『乙女の絵画案内』トークイベント&握手会

ハロショ秋葉原店での和田彩花著『乙女の絵画案内』出版記念トークイベント&握手会、20時からの部に参加しました。
20時からですが、数十秒フライングしてあやちょ登場。
監修の桜井さんと共同でのトークでした。
とにかく、大好きな美術で本を出せて嬉しい、本当に嬉しい、家族が増えたみたいなもので嬉しい、というあやちょの幸せさが伝わりまくるイベントでした。
 
2回目のテーマは日本画
小林かいちとか、桜井さんも知らなかった画家を取り上げたのがあやちょ。
小林かいちを発掘しただけでも功績だという評価に対し、あやちょは
「『あやちょありがとう』って、この辺で言ってますかね」
と言ってました。
この辺って指差してた場所、めっちゃ守護霊の位置(笑)。
 
また、「日本に数多くアイドルあれど、黒田清輝について一週間悩むアイドルはあやちょ一人」と言われていました。
あやちょは浮世絵も細かく見ていて、色の濃淡で現してると思った陰影が、実は紙の凹凸であることに驚いたりしてました。
そんな浮世絵が蕎麦一杯と同じ値段で買えた日本は、世界一の芸術大国だと。
印象派の画家たちも、包装紙開いてみたら芸術品でさぞ驚いただろう、と。
そんな第一次ジャポニスムに対し、第二次ジャポニスムの漫画についてはまるでわからないあやちょ。
漫画の読み方が分からないとか。
いつもバスで漫画読んでる竹内朱莉に読み方教わってるそうです。
「別にタケちゃんじゃなくても、りなぷぅ(勝田里奈)でも教えてくれるよ」
「くどぅー(工藤遥)とか漫画好きだし、教えて貰ったら」
と桜井さんに言われると
「だったらはるなん(飯窪春菜)がいい」
とあやちょ(笑)。
 
そのタケちゃんと最近は、お寺に朱印集めに回ってるそうですが、タケちゃんのコレクター的な態度に
「なんか違うんだよ」
と苦々しく言ってました(笑)。
感謝の気持ちが無い、手を合わせる心が欠けてるみたいに言ってました。
そんなタケちゃんですが、字が綺麗だから「書」は分かるんじゃないか、と桜井さんが言ってました。
 
メンバーが最近、あやちょの出版を羨ましく思ったのか、「私たちも本を書く」と言い出してるそうです。
ただ
「私もガイドとか書けそう」
と言われ、『私のはガイドとかとは違うぞ!』と、ちょっとあやちょ、イラっと来てました(笑)。
この本は、あやちょにしても桜井さんにしても満足いく出来ではあるものの、モナリザも書いてないとか、まだまだ取り扱ってない『乙女』が多いから、第二弾をやりたいそうです。
あやちょ曰く「前座です」。
イベントの30分というのも短く、まだまだ喋っていたい、バスツアーとかやって、一台のバスの中でずっと美術や仏像について語りたい、客が眠っていようが喋り、あやちょが疲れたら寝る、こんなバスツアーをしたいと言ってました。
第二弾に繋げる為にも、『乙女の絵画案内』を同じハロプロのファンにももっと読んで貰いたい、ひなフェスに今日来たヲタは本を持っていき、待ち時間にこれみよがしに読んで宣伝しろと言ってました(笑)。
来たヲタの顔は覚えたから、もしやってないのを見つけたら説教らしいです(笑)。
 
終わって握手会。
第二弾は「仏像」をしたいと言うあやちょ。
仏教そのものはどれくらい知ってるか尋ねるも、そこそこみたい。
東寺行ってたりするから、真言宗の世界観とか知れば、曼陀羅とか分かるよ、と言うと
密教ですね」
と、そこは分かってました。
 
まあとにかく、あやちょが楽しいイベントでした。
 
 
 
 
 
おまけ:こういうイベントなのに、やはりループしまくってた人がいた。
なんかあやちょの目から、徐々に笑いが消えていってたのだが…。