ごがくゆう観劇

紀伊國屋サザンシアターでのゲキハロ大人の麦茶『ごがくゆう』を観劇しました。
モーニング娘。から出演は9期の譜久村聖鞘師里保、10期の飯窪春菜石田亜佑美工藤遥
配役は9期がプリンセスで10期は下々の者(笑)。
 
全く関係ない話ですが、僕は『ごがくゆう』の前に『宇宙戦艦ヤマト2199』を観て来まして。
お姫様ということで、どっちもなんかズレてるっぽいイスカンダル第三皇女ユリーシャと鞘師姫を重ねて見ていたら、…鞘師の方は一皮むいたらむしろデスラーじゃないか(笑)。
 
特殊な感想はさておき、相変わらず舞台として違和感ないくらいに、アイドルの学芸会と呼ばれないレベルに仕上げてくるのは流石です。
シナリオも、先は読めないがわかりやすい、落ち着くところに収まる話だったと思いました。
話が完結したから、僕が時々襲われる「続編作るならこうしたい」ってのも無く、役者とその設定も全部使い切った感じでした。
 
ちょっとした感想。
鞘師ちゃんの台詞回しは舞台女優的。
はっきり聞き取れるが、芝居がかってます。
くどぅーの台詞回しは自然体。
ナチュラルだが、普通の話し方は舞台では最初が聞きにくい場合もあり。
どっちがどう、良い悪いの話ではないですが、両主役の舞台での話し方が違うなと感じました。
 
あと終演後の歌ですが、音が少なく、ソロの割り振りが多いわりかしシンプルな歌でしたが、音の上げ下げでちょっと難しい感じの歌に聞こえました。
油断すると音を外す気がします(そんな人はいませんでしたが)。
 
ちょっとケチつけるなら、前の『キャッツ・アイ』の時の「心の一方」みたいに、あの「石」が万能過ぎる気が(笑)。
 
とりあえず以上!