オトムギ公演

大人の麦茶第二十杯目公演「シュガースポット」を観劇しました。
ハロプロからは矢島舞美徳永千奈美宮本佳林田辺奈菜美が出演。
広めた伏線が全部終わるまでに回収されて、良いシナリオでした。
設定は以下に書きます。
『頑固な畳職人の祖父ちゃんが死ぬ。その死体に添い寝する程祖父ちゃん好きな孫娘・青葉(矢島舞美)のところに祖父ちゃんの幽霊が現れる。現世の未練でやって貰いたいこと、それは二丁目のパーラーの娘(徳永千奈美)に本気で恋をしているから、言伝を頼みたいということだった』
 
当然出て来る、「死んから、幽霊になってまで頼みたいのはそんな事か!」「家族には何も無いのかよ?」「家族には無口で頑固だった癖に、他所の女の前ではそんなにデレデレしてたんかい!」てな感情が沸き上がりますが、劇の終わりまでに綺麗にまとまりますんで。
そして、どっちの演技も可能とはいえ、「おしとやかな感じ」の矢島舞美と「元気な感じ」の徳永千奈美が、どうして逆の配役だったか、やはり終わりまで見れば納得出来ました。
あと、舞台タイトルの「シュガースポット」の持っていた意味も。
 
田辺奈菜美ちゃん、なんかずっとかわいい妹役だなぁ。
新境地開拓の為に、悪い子とかそろそろあっても良いかなぁ。
平家物語の禿(かむろ)みたいだった宮本佳林ちゃん、なんか存在感あるなぁ。
仏壇に向かって座るシーン、う〜ん、舞美のいい尻(笑)。
千奈美もいい尻(笑)。
 
 
 
舞台は良かったんですが、紀伊國屋ホールは座席がなんかきつい…。
腰痛(背筋断裂で尻や左足がピリピリしてる)持ちなんで、じっと座ってられなかったのが自分の残念なとこでした。
 
以上!