視点を変えて書いてみます

モーニング娘。は長らく、高橋愛新垣里沙亀井絵里道重さゆみ田中れいな久住小春
光井愛佳、ジュンジュン、リンリンの体制で活動して来ました。
このメンバーで、昨年はロスのアニメエキスポに呼ばれました。
今年は久住小春卒業しましたが、他の8人でパリのジャパンエキスポに招待されました。
卒業した久住小春とジュンジュン、リンリン、それにBerryz工房夏焼雅の4人で、
上海万博の特別応援ユニットEx-ceedを結成し、会場でイベントもしました。
日本人にとってのモーニング娘。は、後藤真希卒業、あるいは安倍なつみ卒業で興味ないものとなり、
吉澤ひとみ卒業以降は「メンバーを知らない」なんて言われる有り様になりました
(最近は道重さゆみが孤軍奮闘してますが)。
しかし、外国でYouTube経由で出来たファンから見れば、久住小春がいた去年までのモーニング娘。こそが
「オリジナルメンバー」みたいなものでした。
ダンスが奇抜だがフォーメーションとして整っている、衣装がまるでアニメから出て来たよう、
激しいダンスをしながらもちゃんと(口パクでなく)歌う、外国にはいないタイプでした。
(海外にもアイドル的歌手はいますが、ダンスと歌は別というか、両方そこそこやるってのはいなかったはず)
洋楽好きは「モーニング娘。なんて音楽じゃない」と言うでしょうが、
洋楽好きの言う音楽は欧米には溢れていて、そのエピゴーネンをオリジナルの国が評価するはずがありません。
結局ビジュアル系とか、ハロプロのお祭り的アイドル路線が、現在のところ海外に、
多数ではないが意外に数多く幅広くファンを作ったのではないでしょうか。
 
さて、その海外から見たモーニング娘。『オリジナルメンバー』が半減します。
ジュンジュン、リンリンなんて、上海万博が終わったら用済みか、なんて卒業の仕方で、僕はかなり納得してません。
僕の感情は置いといて、3年近く作って来たモーニング娘。のイメージ『意外にも外国人が好んだ』
は変わらざるを得ないでしょう。
さて、どうなるでしょうね。