宇都宮観光

帰省中、宇都宮で途中下車して、観光しました。
国内で、ハロのコンサートやバスツァー以外で、こうやって街をフラフラするのも久しぶりでした。
 
宇都宮と言えば、吊り天井やら(ハロプロエッグ能登有沙が好きな)
土方歳三率いる旧幕府軍が陥落した宇都宮城という歴史ヲタ(笑)。
てなわけで、駅から二十分程歩いて行きました。城は無料でした。
本丸のごく一部が復元されただけで、虎口も馬出も惣構えもありませんでした。
模型を見ると、防御正面の北側には「三日月堀」ってのがありましたが、これは丸馬出のことですよね。
幕末は、大鳥圭介土方歳三立見尚文らに手薄な南側から攻められたのですが、
確かに北に比べたら、変わった構造物はないようです。
復元された部分ですが、櫓が置かれている土塁が曲線を多用していました(櫓の土台は石垣)。
横矢掛けの為のようです。土作りの城でも、縄張りを色々工夫してたようで、
そこに本来あったのが、清水門。写真の櫓がその近くのものです。
復元されていたら、佐紀門と改名したかった(笑)。ここに枡形虎口があったのですが・・・・。
反対側には富士見櫓があり、その2つは土塁の上を歩いて往復出来ます。
土塁の上には、白壁の銃眼を穿った城壁がありました。
復元部分が本丸西側のごく一部だけではありましたが、とりあえずは満足です。
(展示で、宇都宮城釣天井事件が事実のように書いてあったのはちょっと・・・・。
 史実ではありますが、冤罪だったはずです)
 
その後、とりあえず宇都宮の餃子は食いました。
取り立てて変わった物はないのね。
食べたのは、十二種類の焼き餃子。エビとかチーズとかシソとか激辛とかがありました。
時間がなかったので、1件行っただけですので、全部が全部って話は出来ませんが。
さらにその後、宇都宮駅東口にあった、餃子像を撮影して、滞在終了。
(新幹線で行けばあっという間なのに、鈍行ではあれほど時間がかかるものなのか)