天明三年情報その参

BLTを買ったら、ゲキハロ情報がちらっと。
江戸時代流しは夏焼雅菅谷梨沙子の姉妹で間違いないのですが、
江戸時代にいたのが清水佐紀嗣永桃子の「江戸時代の女性平均身長の範囲内」コンビとわかりました。
そりゃあ、友理奈茉麻千奈美の164cmオーバー三巨頭がいたらビックリですからねえ。
桃子の役は「ふう」というらしい。おふうって言えば、風魔小太郎の娘で、甲斐の三郎と結婚した・・・・
ル ’ー’リ「えー? それは『影武者徳川家康』のおふうですぅ。別のお話ですよぉ」
川´・_・リ「・・・・なんで知ってるんだろう?」
江戸時代だから、ジュースも何もないし、桃子(おふう)は砂糖水ばっかり飲んでいるかと思えば、
ル ’ー’リ「砂糖を水に溶かすだなんて、そんなもったいないことできませんよぉ」
砂糖の江戸時代価格は、文化文政年間で一斤が銀四匁=四百三十二文。
一文約10円、一斤が600gなので、今の値段に直すと1kgで7200円という結果に。
現在は1キロで211円らしいので、34倍以上します。
ル ’ー’リ「だから狂言で、金持ちのお坊さんが、『これは附子と言って、近づいたら死ぬぞ』と
  砂糖を食べさせないようにしてるんですよぉ。狂言でも有名ですぅ」
川´・_・リ「・・・・なんで知ってるの???」
あと、お茶はどうでしょう?
ル ’ー’リ「みどり茶ですかぁ? みどり茶は庶民でも飲んでますよぉ」
川´・_・リ「みどり茶? 寺子屋では『りょくちゃ』って習ったはずなのに・・・・」
お茶は二百匁(750g)で五百八十文(\5800)で100g辺り約773円で、現在の100gで641円より若干高い程度。
ちょっとした贅沢品って程度ですね。このお茶は中級ですから、もっと安いのもあるでしょう。
ル ’ー’リ「そうですよぉ。国学者の前田夏蔭は『今日ではどんな貧しい家でも、朝夕これを煮ぬ家もなく、
  四六時中これを汲まぬ人はいない』って残しているくらいですから」
川´・_・リ「・・・・だから、なんでそんなことまで知ってるの???」
ところで、寿司はいかがですか? 桃子はウニの握りが好きですが・・・・
ル ’ー’リ「?」
川´・_・リ「?」
ル ’ー’リ「あのお、握りって何ですか? ウニって、お寿司で食べられるんですか?」
調べたら、握り寿司は文政年間に生まれたようで、明和年間にはまだ箱寿司(早寿司)までしか
なかったようです。なお、ウニ自体は縄文時代から食べられていたようですが、いつから寿司ネタに
なったのかは調べがつきませんでした。
ところで、佐紀ちゃんは大トロが食べたいんですよね?
ル ’ー’リ「?」
川´・_・リ「? 大トロって何ですか?」
マグロの腹の脂がたっぷりのった部分です。
ル ’ー’リ「うええ・・・・気持ち悪い」
川´・_・リ「私のこと馬鹿にしてます? 何でそんな下魚の変なとこ食べないとダメなんですか?」
トロを食い始めたのは大正時代になってからで、それまではマグロは下魚でした。
さて、こういう時代にタイムスリップする雅&梨沙子はどう生きるのでしょう?
ノノl∂_∂'ル「そうか・・・・、私の好きなお寿司は、まだ違う食べ物なのか・・・・」
州*‘ o‘リ「お寿司いらないゆー。餃子、カレー、フライドチキン、ステーキ、麻婆豆腐が食べれたらいいゆー!」
もっとないよ・・・・。
今日の参照サイトは下。
http://hiden.cup.com/jdi3html/edo.html
http://sugar.lin.go.jp/tisiki/ti_0205.htm
http://www.kaburagien.co.jp/museum/museum/museum3.php