なっちディナーショー大阪(番外:食事)
いきなり番外編ですが、今回のディナーショーのディナー部分を紹介。
前菜:フォワグラで包み込んだイチジク
Enrouler de Foie Gras au Figue
魚料理:スズキのフリカッセ サフランの香り ウイキョウを添えて
Fricassé de Loup de Mer Parfum du Safran au Fenouil
肉料理:牛フィレ肉のステーキ 夏野菜と共に
Filet de Bœuf Sauté au Légumes d'Été
デザート:スペシャルプディング
Parfait au Crème Caramel
他:ドリンク(飲み放題)
ビール ウーロン茶 オレンジ・ジュース ジンジャー・エール
赤ワイン:2001 Château Moulin Eyquem
評価ですが・・・・・。
前菜:合格。フォアグラの処理もいいし、イチジクもうまく酸味を利かせている。コンソメのジュレも良し。
魚料理:フリカッセじゃないような・・・・。一緒に煮込んだのではなく、ポワレしたものに
ソースオランディーズをかけたもののようでした。サフランは、もう少し主張を強くしても良かった。
バターベースのソースは主張が強いので、他の味が消されていたように感じました。
魚の火の通り具合は良かったです(やや通し過ぎ?)。魚とソースとは調和していました。
肉料理:ステーキである。それ以上はなし。野菜の付け合せの方ですが、ナスが芯の部分生だったような。
4200円でトリノ人の作った似た料理を食べたことがありますが、そっちの方がはるかに上。
ナスにクリーミーさが足りない。オクラは半分でなく全部使った方が、味が残って良かったかも。
まあ、1人ずつ注文を受けて作る料理と、大勢のを一気に作る料理に同じ水準は求められませんが、
火の通りが甘いと感じましたし、ソースもありきたりな気がしました。
デザート:及第点。アイスクリームが融けて、容器から垂れていたのは、見た目ではマイナス。
プディング(プリン)はできが良かったです。ハーブとか添えていれば、見た目と香りが良くなったかな。
パン:頻繁に「おかわりいかがですか?」と来てましたが、硬い上に冷めていたし、味もちょっと・・・・。
バターは割りと出来が良いと思ったのですが、パンの出来で食べる気せず。
ドリンク:「ショーの際のドリンクは何にしましょうか?」
その前にさっき頼んだオレンジジュース持ってきな! やる事やってから注文聞きに来いや。
以上、結構辛口に書いたのは、これが2万6千円の食事だからさ!
それより一桁少なくても美味しいもん食い歩いてるから、大勢のための食事だと頭で理解していても、
ついつい愚痴が出てまう・・・・。金額相応のもんが食いたいのさ。
余談:ヲタはその後、食い足りなかったためにラーメン食いに行きましたとさ。