可能性の道

評判の生ライブです。正直すごかったですね。
まず、ステージが回転してピアノが現れ、あやや自身が椅子に座り、ヲタにも座らせました。
椅子に座り、傍の机に置いている読書灯を点けると、会場の照明が落ちます。
読書灯のオレンジの明かりのみで、松浦亜弥が歌います。


「ね〜え?」は、あややが手拍子を要求しましたので、会場全体でしました。
「LOVE涙色」は、まず松浦さんのアカペラから始まります。
会場が静まり返る中、彼女のハイトーンが奥まで響き渡ります。
2番からピアノが加わります。
「初めて唇を重ねた夜」からストリングス隊が参入です。この曲には合っていますからね。
バイオリン・ヴィオラ・チェロ・ピアノを率いて松浦さんが歌います。
ここまでで、会場はハロコンとは完全に別世界となっています。
騒いでいるのは赤ちゃんくらいで、どんなアホなヲタも一言も発しません。


MC3で、やっとヲタも一息つきます。
夜の部では、「初めて唇を重ねた夜」にちなんで、松浦亜弥のファーストキスの話でした。
まあ、生々しい話にはならず、
从‘ 。‘从「幼稚園の時、スーパーマリオごっこが流行ったんですね。
   じゃんけんでピーチ姫になって、マリオに助けてもらう。
   私はじゃんけん強いので、ピーチ姫になったんですが、マリオはガキ大将・・・・。
   私が好きなのはタクヤ君だったのに」
タクヤ・・・・・・コロス・・・・・。
从‘ 。‘从「ヨッシーだっけ? ぴょんぴょん跳ねるの。それにタクヤ君がなって、
   私が助けてもらったんですが、その時つまづいて、弾みでチュって。
   でも、その時は気持ちいいとかそんなのがなくって、
   『うえ、気持ち悪い』とか言われて。ちょっと嫌な思い出ですよね」
タクヤ・・・・・・コロス・・・・・。


从‘ 。‘从「もう少し歌っていいですか?」
生ライブ再開。
ずっと 好きでいいですか
渡良瀬橋
この時は、照明が歌に合わせた色調のものに変わり、松浦さんはステージ上を歩きます。
「ずっと」の時は、階段を上がってストリングス隊のとこで歌ってました。
渡良瀬橋」の時は、ステージの前の方に来て歌います。ただし、フリとかなしで、
完全に歌のみ。先ほどの書きましたが、ガッつくヲタもいなく、飲まれてます。
明らかにハロコンではない、別のコンサートです。音楽会ですね。
張り詰めた緊張感の中、終了し、
从‘ 。‘从「ありがとうございました」
客席から万雷の拍手。これは、どこに出しても恥ずかしくない、すごい歌です。