ケニア茶

 よや博でアフリカは、エジプト等の有名国以外は合同で巨大ブースに出品してました。
エチオピアエリトリアが一緒の会場にいるのもシュールでしたけど(独立戦争で不仲)。
で、似たような展示の中で、個性を出している国もあります。カメルーンはサッカーネタ、
当然エムボマを使っていました。そんな中で、ケニアケニア茶のスタンドを出していて、
茶葉の販売の他にその場で飲むこともできました。
 ケニア茶は、もらった資料を見ると、ケニアの最大の輸出品であり、産業上重要なもので、
やよ博でもその気合が感じられました。なんせスタンド近くに「ケニア紅茶とは」という資料と
ケニアへの投資案内」という資料が置いてましたから(笑)。
 ケニア茶は、適度の渋みがあり、甘みはなく、日本茶好みの日本人には受け入れられる
味かもしれません。香りが弱いように感じました(ミルクで飲んだからでしょうが)。
アフリカの土壌はタンニンが多いように覚えていますが、渋みはそこから来ているのでしょう。
知名度的にセイロン、ダージリン、アッサム等に並ぶのはまだ難しいでしょう。
距離的制約もありますし、輸入量も少ないので。が、売れるだけのポテンシャルはあるので、
あとは売り方じゃないんですかね。CMとか?
ケニアといえばマラソン選手。ヌデレバケニア茶を飲んでいるCMとかどうでしょう。
(何か脂肪燃焼系の要素があれば、マラソンのイメージと重なり、大化けする気が)