ドリ娘。紺参戦

よこすか芸術劇場でのドリームモーニング娘。コンサート「春の舞」、
昼の部に入りました。
一応出演メンバーを書くと、中澤裕子飯田圭織安倍なつみ保田圭
矢口真里石川梨華吉澤ひとみ小川麻琴藤本美貴久住小春の10人。
 
まず、アンコールから。
今日の会場・横須賀は石川梨華の出身地。
アンコール時は
梨華ちゃん
コールでした。
アンコール明けの挨拶で、梨華ちゃん
「横須賀でまたコンサート出来るとは思ってなかった。最初は2000年、
  中澤姐さんがまだ現役のモーニング娘。だった時でした。
  その次は、『後藤真希キャプテン公演』で。
  また帰って来られて本当に嬉しいです!」
と言いました。
「ハッピー!!」
もありました。
その次に挨拶した矢口真里は、
「皆さんの梨華ちゃんコール、いいんですけど、
 私も神奈川出身なのを忘れないでいて下さいね・・・・。
 横浜あたりでコンサートする時は『矢口コール』よろしくお願いします」
と、ちょっと寂しげ(笑)。
その後に挨拶した中澤裕子が、
「今日は石川梨華の出身地でコンサートが出来て・・・・、
 あ!矢口の出身地でもあるけど」
と、メンバーからも忘れられてました(笑)。
 
他の場面でのMCでは、『写真集』というテーマでのトークがありました。
トークメンバーは、石川梨華吉澤ひとみ小川麻琴藤本美貴
久住小春の期が若い方半分。
このうち久住小春以外は、モーニング娘。さくら組おとめ組での
集団での写真撮影経験有り。
さらに、吉澤ひとみのみが『さくら組』で他は『おとめ組』。
この時の思い出話として、『さくら組』は美味しい中華料理にありつけたが、
おとめ組』が行った中華料理屋はまずかったという話でした。
藤本「杏仁豆腐が『腐ってるんじゃないか』って味だった」
小川「酢豚がピンク色してた・・・・」
これを聞いた小春が
「やっぱ『さくら組』がいい〜!」
と言ってましたが、もうどっちも無いから(笑)。
 
一人『さくら組』だった吉澤ひとみに気を遣ってか、梨華ちゃん
よっすぃ〜の写真集『よっすぃ〜』さぁ・・・・」
と話題を振ります。
吉澤「最初の写真集ね。最初って言っても、私、2冊しか出してないから」
梨華「その最初の写真集でさ、制服着せて貰ってたじゃん。
 他の皆も制服あるでしょ?私は無い・・・・」
こういう話をし出しました。
すると
藤本「私も無いよ。制服着たら『お店』みたいになるから(笑)」
藤本「うちらはさ、『お店』みたいになるからダメなんだよ」
妙な仲間に引き込んでました(笑)。
 
さて、一人だけ思い出話に加われない久住小春ですが、
梨華「小春は写真集の思い出、何かある?」
小春「ん〜、何かなぁ?」
梨華「え?モーニング娘。時代に、写真集出してるでしょ?」
小春「???どうだったっけ?」
小川「出してるじゃん!」
小春「あ、ハワイに行った!」
梨華「それで?」
小春「ん〜と・・・・、あれ?」
小川「ちょっと待って、一番最近卒業したんでしょ?覚えてないの?」
吉澤「気絶してたんだ」
藤本「小春はさ、撮影の時だけ気を失ってるんだよ。だから覚えてないんだ」
気を失っていても、意識が無くても何とかなるのが久住小春だとか(笑)。
 
古参メンバー(中澤裕子飯田圭織安倍なつみ保田圭矢口真里)の
トークでは、なっちが話し始めたら、中澤姐さんは休憩を始めました(笑)。
「長くなるんでしょ」
という理由でしたが(笑)。
 
他に、安倍なつみ保田圭トークもありました。
保田「なっちはね、本当に女の子らしくて、レッスン中もお弁当作って来て、
 『これ食べてみて』とかするんですよ。
 こないだはバナナパンケーキ作って持って来たんですよ。
 ・・・・裕ちゃん食べられないんですけど・・・・」
安倍「あはは(笑)、作ってて、それ気づいた。
 だから、裕ちゃんいなくなった隙に『早く食べて!』って(笑)」
保田「でも、うちのメンバー、オーガニックとかにこだわる人多くない?
 なっちもだし、圭織は五穀米プロデュースしてるし、
 あと小春も自然食やってる!」
保田「そんな中、私と矢口はマクドナルドと吉野家があれば幸せです(笑)」
ヲタ並の貧乏舌というオチでした(笑)。
(なお、昨日のなっちは、茄子に小麦粉をつけて素揚げにしたものを、
 麻婆茄子にしたとか)
 
トークではなく、ライブの感想も。
矢口真里の「セクシービーム」
石川梨華の「青春の1ページって」
中澤裕子の「紹介します、証券会社に務める」
など、その曲が出た時のメンバーがやってくれると、なんか嬉しかったです。
ダンスは、激しい、ギミックの多い振り付けから変わり、
割と基本的な、元の振り付けを使いながらもそれ程複雑にならない
ダンスに変わってましたね。
とは言え、踊りながら立ち位置は頻繁に変わりますし、
踊った後の歌もトークも「はあはあ」言ってませんし、
キャリアが為せる技も見られました。
ギミックを排したとはいえ、ダンスはかなり激しく、よく最後までもちましたよ。
最年少の久住小春(18歳)は余裕あるように見えましたが、
最年長の中澤裕子(御年38歳になる)も、
小春が隣に来た時なんかは特に(笑)、負けないくらい激しく踊ってました。
石川梨華の「何事も全力」は毎回の事でしたが・・・・。
 
今回のライブ、詳しいセットリストは書きませんが、
よく知ってる曲中心なので、5階席の
「大分前にモーニング娘。見るのやめたんですが、好きなメンバーがいるから、
ドリ娘。は見ようかな」
という感じの女性陣が、昔に戻った感じで楽しんでました。
後ろでキャーキャー騒ぐから、よく分かりましたよ(笑)。
(昔はこれ踊れたとか、まだカラオケで歌えるとか、
 なっちまだあんなにかわいいんだ、とか・・・・)
 
一方で・・・・やはり一人足りない。
後藤真希は欲しいなぁ・・・・。
事務所変わってるから難しいでしょうがね・・・・。
 
歌、発声でしっかり出来てるメンバーと、衰えたメンバーも見受けられましたね。
なっちやミキティは流石、でした。
(中澤姐さんもかなり声が出てますね。気合い入ってますし)
 
中澤裕子安倍なつみ藤本美貴久住小春はそれぞれソロ曲を持ってますが、
今回はそれらは1曲も使わず。
ソロはそれぞれのメンバーのイベントで聞けって事ですかね。
 
ソロ活動がバラエティーだったり、舞台とかで、
歌う機会が少ない矢口真里保田圭
「歌って、踊るのが凄く楽しい!」
と言ってました。
 
客入りですが、5階席まであり、ちょっと空いてる席も見えましたが、
基本最後方までびっしり。
  
とりあえず、以上。
 
おまけ:ハロプロのコンサートでは、東日本大震災へのお見舞いの言葉や、
 募金の呼びかけをライブ開始時に言ってますが、
 中澤裕子の言葉は彼女自身の言葉で、
 原稿を読んでるような感じはありませんでした。
 藤本美貴もしっかり話してましたし。
 
おまけの2:「女子かしまし物語」で、
 久住小春が「お肌ピチピチの秘訣教えましょうか?先輩」と言い、
 中澤裕子が「若いだけやろが!!」と怒鳴りつけるネタがありますが、
 今日の姐さん怖かった(笑)。
 まさに怒鳴りつける!
 叱りつける!
 吠えるような迫力でした。
 
おまけの3:お約束もありました!
 保田圭「ケメ子からのお礼だよ(投げキッス)」
 会場「おええ」
 保田圭「どうもありがとうございました、保田圭でした!」
 保田圭「皆、いつまで倒れてるの?」
 小春「(やりづらそうに)あのぉ〜、次、喋っていいんですか?」
 てなものも(笑)。