恒例の週刊誌叩き

例のエグゼクティブパスについて、週刊新潮がネタにしてましたが、これを叩き返します。
いっときますが、例えこちらにとって不快な意見でも、正しい取材に則って、正しい思考で
書かれたものなら、そこに多少のバイアスがあろうとも認めますよ。
明らかに、マスコミとしては無能な記事の場合、叩きますんで!


さて、「解散説が噂される」って書いてますが、噂してるのはあんたらだろ!
こういうのを「マッチポンプ」って習いませんでしたか??
続いて、モーニング娘。にのみ絞って書いてますが、娘。だけがハロプロじゃないことを
知らないのか、意図的に無視したのか、どっちにしても記載不足です!
他のユニットのヲタ、あるいは掛け持ちだっているわけですし、仮に娘。が新潮の書く通りに
なったとしても、イコール「ハロプロ解散」にはならないことを、考え付きましょう。
多少脳みそ持ってるんなら。


さて、これとは別に、いつも思ってることをまた書きますが、正直「ハロプロ叩き」で儲かるの?
ヲタを釣ろうったって、こっちは立ち読みしかしませんぜ。世間一般は、あんたらの言う通りなら
「飽きて」るんでしょ? そんな芸能人の記事で読者付くの? 商売の原則に反してますな。
つーか、どこの層狙って記事書いてるんだ?
僕は、読み物として月刊誌は生き残ると思いますが、男性週刊誌は消えていくと予想しています。
いや、風俗情報やヌードのっける方は生き残るでしょうけど。
硬派な記事書こうったって、一週間じゃネタ切れになって、ハロ叩きみたいな安易な記事に流れるわけで。
月刊誌は、見るからに分厚く、そういうのを読む人向けに構成されているので、資料として残せるレベルに
仕上げているでしょう。第一、月間ペースでは時事においつかないので、普遍的な内容になります。
新聞は、その時おきている時事を載せるため、ニュース情報源としては有用です。論説は要りませんが。
週刊誌って中途半端です。現在、時事は極めて早いペースで進行していくのに、週刊誌はちょっと
凝った文章を練っているうちに、発行された時はもう遅いってことが多々あります。
小沢民主党代表辞任問題でも、撤回された後に「辞めたことで引き起こされる政界大再編」なんて
記事を出したりするわけです。ネット時代にあって、新聞すらその速さについていけません。
いわんや週刊誌をや。
僕は、週刊誌は時事なんかを、月刊誌程ではないにしても落ち着いて分析すればいいと思います。
マンガじゃないですが、連載形式にして、長期に渡って取材する。月刊誌にも新聞にも出来ないでしょ。
自分が興味持っていることですが、
・ヨーロッパの移民政策と排斥問題を現地取材レポ(連載)
・中国の北京と上海の派閥闘争(隔週連載)
みたいな形で、随時分析とその時のニュースまとめを作るみたいな。
今は、旧来のサラリーマン階層に読ませているんでしょうけど、彼らが一線を退いた後に待ってるのは
「店舗山積みで立ち読みしかされず返品を待つばかりの雑誌」
でしょう。生き残れませんよ。新しい道を模索しないと。
正直、ハロプロなんかに構ってる暇はないはずなので、しっかりした文章を書けるまともなジャーナリストと、
連載に耐えて読者を増やすような重要で奥が深く情勢が刻々と変化する時事でも探して下さい。
間違っても素人に論破されるような記事書かないように。
何回も言いますが、ハロプロ叩いてる暇があったら、誌面がまともになる努力の方をしましょう!
(まあ、出来なかったら、我々の世代になって週刊誌は絶滅するだけだと思いますので)