ゲキハロ、ネタバラシ

簡単にシナリオをおっかけます。
(バレを嫌う人は見ない方がいいかも。DVDまで待つのもいいでしょう)
















役名は覚えてないので、演じている方の名前を使います。

 舞美・まいまい姉妹+千聖・梅さん・ナッキーは、自分たちだけで
何でもできることを証明したく、子供だけで別荘に出かける。
リーダーの舞美は、自分たちだけで全てを行うため、やたらと規則に拘る。
 一方、愛理・栞菜のコンビは、愛理の叔父にあたる別荘の管理人(ルーム長)に
頼み込んで、アルバイトとしてその別荘で働く。舞美たちグループとの遭遇を
楽しみにするも、実際会うと「できるの?」と言われ、少々頭に来る。
 海で泳いでその夜に英語の勉強。しかし、疲れのせいでまいまい寝る。
舞美はカリカリしながらも、まいまいを部屋に連れていく。千聖も寝る。
部屋に連れていこうとするも、重くて動かせないため、梅さんは管理人を
呼びに行く。1人になったナッキーの元に、鏡の奥から幽霊(舞美:2役)が現れ、
気を失う。
 その同じ時間帯、侵入者が現れ、警戒する。しかし、彼らは舞美たちの叔父に
あたる人物(かなりのバカ)で、今年は別荘を使わないと思って勝手にやってきた。
舞美ブチキレ。境界線を作って、そこから出ることを禁止する。
一方、バカ側の同行者・チョーさんは舞美の顔を見て何かを思う。
舞美、それにもかなりキレ気味。
 翌日、裏のクヌギの林に行くという梅さんに対し、
「黒の服では行かない方がいい」と言い出すチョーさん。何かを知ってるようだが、
何も語らず、かえって怒らせることになる。
 夜、賭けポーカーをしているバカおじさん一行に、ルーム長は愛理たちの
バイト代を上乗せするために参戦。おじさん連中喫煙中。
 同じく夜、うるさい舞美を寝かせると(寝たら起きない)、千聖(実は高名な
占い師の親戚)による降霊術を愛理・栞菜含む6人で行い、ナッキーの見た幽霊を
呼び出そうとする。その際、勝手に持ち込んだロウソクを使用する。
幽霊(舞美)出現。最初は怖がっていたが、どうも悪霊ではないっぽいので話を
聞くと、「長谷川君」という人と一緒に夜空を見たかったと語る。
チョーさん=長谷川なのではという推測で、賭けポーカー中のチョーさんを連れて
くると、幽霊はバカ叔父さんの姉(姉妹の叔母にあたる)でチョーさんの幼なじみ、
かつて黒い浴衣を着てクヌギの林を歩いていて、黒を襲う習性のあるスズメバチ
襲われて死んだということが分かった。舞美に似ていたのは、血縁関係なため。
一緒にいたのにどうすることもできなかったこと(自分がいたから浴衣が脱げなかった)を
謝るチョーさんに、その時の最新曲のカラオケがしたい、最後に夜空を見たい、
と言って、未練を解消して帰っていった。
 その時、留守にしていた別荘では大変なことが起こっていた。
火事が起きていたため、舞美(≠幽霊の方)の安否を心配する一同。
しかし、舞美は(目覚めた当時はかなり焦ったそうだが)冷静に水をかけて火を消すと、
どうしてこうなったのか、管理人が管理しなくてどうする、こんなんじゃいつまで
たっても子供扱いだ!と怒る。
 ここで愛理が「皆心配していた。子供のまま死んで、大人になれないのがどんなに
可哀想なことか。無事だったことを喜ぶ皆に怒るだけでいいのか!」と諭す。
舞美もここでかたくな過ぎたことに気づき、皆と無事を喜ぶ。しかし、火事発見の際、
警察に通報してしまっていたため、バレると色々と面倒。そこでバカ叔父が
「誤魔化そう! 自分が子供の時、虫眼鏡で火事にしたけど、倉庫のペンキで
誤魔化して、今までバレてなかったから大丈夫」と言ったことから、一同の
大修復作戦が開始された。結果、火事は誤報であったとごまかせ、この作業で
一同皆仲良くなる。
 別れ際、愛理・栞菜コンビに「なんでお金が欲しいの?」と質問。
「東京に出てアイドルになりたいから、その資金!」と回答する。

漏れ等多々あるかもしれませんが、ざっとまとめるとこんな話でした。
劇中、幽霊の「最新の」カラオケは、森高千里の「私がオバさんになっても」でした。
この歌は、劇終了後に、日替わりでメンバーが再度歌います。
僕が見た回は、まいまいでした。
 劇中、バカ叔父の馬鹿を示すエピソードとして
「英語なんて簡単じゃん。道路はロード」(逆から読めばいいだけ)というセリフを
「道路はドーロ!」と言い間違うシーンが。その後はきっちり言ってましたがね。
また、ペットボトルを2つに切るシーンもあったのですが、千聖ハサミを
突き刺し過ぎてどうにも取れなくなるハプニングも。
 終了後のミニコンサートは、上述の「私がオバさんになっても」の他、
桜チラリ」と「タイムカプセル」でした。