メディアとブログ

 昨晩のニュース23で、ニュースとブログについて、鳥越俊太郎筑紫哲也
話をしてました。どうしてブログが流行するのか、反中国の書き込みとかが増えている
背景等を話していましたが、もっとも肝心な視点がなかったですね。
それは、あんたらが信用されなくなったってことですよ!
マスコミ、知識人、文化人、評論家、自称専門家・・・・、胡散臭いって目で見られて
いることにまだ気がついてないんですかねえ。彼らが、情報を正確に発信し、的を射た論評が
なされていたならば、素人は黙るしかないんですがねえ。素人から見てもツッコミ所満載な
ものだから、ツッコミたい欲求が政治系のブログに現れるのだと思います。
まして、書いている中には専門家や当事者がいたりしますので、素人以下の分析しかできない
マスコミよりも面白かったりします。日本だけでなく、世界でそうですね。
マスコミなんてものは、一次情報を過不足なく伝えれば用は足り、世論を導こうなんて
思い上がりもいいとこだと思っています。
 当ブログは、ハロヲタが書いているので、上っ面を撫でる程度の分析しかできてませんが、
そこから見てすら、マスコミの知識不足や分析の浅さはよくわかりますもの。
(ハロ系の情報なんて、おっさんの怨念で書いているのがほとんどだし。ねえ、文春サン!)
 ブログもまあ、マスコミ同様知識不足でいい加減なこと書いたりしますけど、この場合
ツッコミが容赦なく来て、対処を誤ると閉鎖する羽目になりますよね。これで正解だと
思います。マスコミは言いっ放しができる分だけマシなんですよ。このブログも、誤った情報
ありならツッコミ歓迎! 学会発表でも、ディスカッションすら起こらないってのが、
最も寂しいですから(まあ確かに、ツッコミ厳しいと、研究全否定されたみたいで辛いですが)。