バルトの楽園・補遺

・そういえば正蔵だったね
 たまにしか出ないけど、ナレーションが林家こぶ平じゃなく正蔵
日高のり子さんとの関係から、こぶちゃんって言うのに(聞くのに)
慣れまくっていたために、今でも違和感が・・・・。


・「捕虜になるくらいなら、腹切って死ぬ!」
てなセリフを、陸軍の将校(板東英二演ずる)が言ってますが、
製作に携わった朝日新聞さん、一応確認なんですが、
「生きて虜囚の辱めを受けず」という戦陣訓が出たのは、昭和16年だって
ことはご存じですよね。戦陣訓以前からそういう認識だったっていうなら、
それはそれで結構ですが
(日露でも捕虜出まくり、取りまくりだったんですけどね)。


ユーハイム創始者かと思ったけど・・・・
 劇中、色々あって、戦後も日本に残り、神戸にパン屋を出すドイツ兵が
出ますが(オリバー・ブーツ演ずる)、もしかしてユーハイム創始者かな
とも思ったんです(名前も似たようなのだったんで)。調べたら、
カール・ユーハイムは広島の捕虜収容所だったんですね。
バウムクーヘン焼いてたから、キタコレ!と思ったんですが・・・・。
千奈美においらの夕べの食事は、バウムクーヘンにソーセージに
ポテトサラダ・・・・。実に単純なメンタル・・・・。


・どこかで見た顔だと思ったら・・・・
 中山忍さん、出てました。「ガメラ」シリーズ以来、久々に見た気が。
姉に比べて今一ですが、僕は案外お気に入りだったりします。