功名が辻

「こうみょうが『のの』」と読みましょう・・・・・。
ってなヲタトークをおいといて、戦国時代もののくせに「反戦ありき」な脚本にうんざり。
ま、今後あまり触れないとは思いますが・・・・。
ちょっとだけ文句書きます。
戦国時代だから悲惨な戦闘に巻き込まれ、ってのがそもそもの間違いでして、
平安時代末期(源平前史)から恒常的な内乱状態だったんですよ、日本は。
内乱と言っても、政府レベルではなく、所領の押領や悪党の跋扈など、各地で
小規模な戦乱が続いていたわけでして、地侍どころか農民だってもう慣れっこでした。
落ち武者狩りなんて農民がやっていたわけですし、あの程度のことで
「もう戦はイヤじゃ!」ってなる程当時の日本人は純情じゃないわけですな。
「父の仇」に仕えたがらない一豊だの、「義の野武士」蜂須賀だのと、とても純情な戦国人ですな。
まるで平和な時代に生きている侍のようです。言っときますが、江戸と戦国じゃ武士道は違います。
(江戸時代のミラクルピース(从´‘ v‘)「ミラクル!」( ^▽^)「ピース!」)が
 世界史的に見ても異常なくらいで)
義経」でもあった傾向ですが、昔の日本人に現代の価値観を押し付けるのやめましょう。
大河ドラマからリアリティを喪失させているだけですから。